林子平、高野長英、江川太郎左衛門英竜…日本史の授業で名前だけ覚えたはずの彼らがなぜ名を残しているのか、考えたことがありますか? 個性的な人物がつながり合うことで歴史は転がっていくのだということを楽しく実感させてくれる作品。幕末の動乱を描くために関ヶ原の合戦から物語を始めて35年、現在も「幕末編」として連載継続中の大河ギャグマンガ。一気読み必至!
投稿日: 2015年2月18日
文=鈴木史恵
1986年2月生まれ、千葉県出身。おもちゃメーカー勤務を経て編集・執筆業へ。マンガ好きとしての原点は物心つく以前から触れてきた手塚治虫と藤子・F・不二雄。24年組、80年代ニューウェーブ、ガロ系、それらの系譜にある青年マンガを中心に、面白そうなものは何でも読みます。マンガ以外の趣味は好きなバンドのライブや映画鑑賞など。