北欧女子オーサが見つけた日本の不思議

最近、「YOUは何しに日本へ?」の後追い的な、日本すげー!めしうめー!的な番組がばかりで食傷気味な方も多いのは重々承知の上でおススメさせていただきます。北欧スウェーデンからやってきたバリアニオタ、オーサさんの日本での生活と、北欧との文化の違いなどを綴ったエッセイコミック。オーサさんは日本の漫画の専門学校に通っていたという経歴の持ち主。絵だけ見ると、キャラクターのかわいさ、擬音語、デフォルメ表情など、日本人が描いたとしか思えないほど。この作品を通してセーラームーンの偉大なる功績を知る事ができます。あと日本語を学ぶ外国人が苦手なのが「~だ」の使い方らしく、(「気持いいだ」とか)それに関するエピソードが面白かったです。ブログでも四コマ作品が読めるので是非チェックしてみてください。

fujita
文=ふじた
イベントではブース担当。食べ物に対する執着心は人一倍。 初めて読んだ漫画は「火の鳥 望郷編」で、意味もわからず絵だけをひたすら見てました。 その後「うわさの姫子」にハマり、漫画人生スタート。小学●年生、なかよし、ぶ~け、ハロウィン、週間マーガレットなどを購読。1997~2001年頃のヤングサンデーの連載陣に好きな作品が多いです。