d’s JOURNAL「警察日常コメディー『ハコヅメ』に学ぶ、組織での多様な人材の受け入れ・活躍方法」

多様性が認められる社会づくりについて理解が進む今、さまざまな背景や事情を持つ人がともに働ける組織づくりも急務となっています。それまで男性が多かった組織に女性が加わるなど構成員が変わっていく過渡期には、既存のメンバーと新しく加わった人との間で軋轢が生まれることも少なくありません。そうした場合、組織はどのように変わっていくべきなのでしょうか。

架空の町にある岡島県警町山警察署の交番(=ハコ)に勤務する警察官らの内情を描いた、泰三子先生の警察日常マンガ『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』(以下、『ハコヅメ』/講談社)から、個性的な人材の強みの活かし方や悩みを共有できる場所づくりなど、組織形成のヒントをご紹介します。