会期延長【5/2-6/23】坂口尚『あっかんべェ一休』『石の花』原画展 開催のお知らせ


豊島区トキワ荘通りにあるギャラリー「マンガナイトBOOKS・E Gallery」にて、坂口尚原画展を5月2日から26日まで開催いたします。

坂口尚は、高校在学中の1963年に虫プロダクションへ入社。アニメーション作品『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』等で動画、原画、演出を担当しました。その後フリーとなり、1969年、マンガ雑誌『COM』誌に『おさらばしろ!』でマンガ家としてデビュー。1983〜1995年にわたって、長編3部作となる『石の花』、『VERSION』、『あっかんべェ一休』を上梓しましたが、1995年12月22日、49歳の若さでご逝去されました。

1996年「第25回日本漫画家協会賞」で『あっかんべェ一休』が《優秀賞》、2023年には「第50回アングレーム国際漫画祭」で『石の花』が《遺産賞 Prix du Patrimoine》を受賞しました。

今回の展示では、『あっかんべェ一休』『石の花』の貴重な生原画を間近でご覧いただけます。

前期(5月2〜12日)には、《戦争・仏教》をテーマとした32枚、後期(5月14〜26日)は展示替えをし、《自然・場景》をテーマとした32枚を展示いたします。

さらに5月18日(土)には、「アシスタント背景美塾」塾長MAEDAXさんをゲストにお迎えしたトークイベントを開催します。MAEDAXさんは青春時代に坂口尚先生の作品を読み「こういう絵が描きたい!」と衝撃を受けたそう。当日は坂口尚先生の絵の魅力について、たくさんお話をお伺いします。

展示期間中、近隣のトキワ荘マンガミュージアムでは、特別企画展「鈴木伸一のアニメーションづくりは楽しい!!~トキワ荘からアニメの世界へ~」、昭和レトロ館多目的室では、「ゲンガノミカタ展mini inとしま~山田貴敏・藤田和日郎・藤沢とおる~」を開催しています。ぜひトキワ荘エリア一帯をお楽しみください。

坂口尚原画展『あっかんべェ一休』『石の花』

●展示期間

【前期】5月2日〜12日

●営業時間

平日13:15〜18:30

土日祝10:30〜18:30 

●休館日

月曜(6日(月)は祝日のため営業、翌7日(火)は振替のため休館します)

●会場

マンガナイトBOOKS・E Gallery

〒171-0052 東京都豊島区南長崎3-4-10 味楽百貨店 1階

●プロフィール

坂口 尚 

Hisashi Sakaguchii(1946—1995)

1946年5月5日生まれ。東京都荒川区出身。

高校在学中の1963年に虫プロダクションへ入社。アニメーション作品『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』等で動画、原画、演出を担当。その後フリーとなり、1969年、漫画雑誌『COM』誌に『おさらばしろ!』で漫画家としてデビュー。以後多くの短編作品を発表し、1970年末の漫画界における「ニューウェーブ」の潮流では先駆的存在感を示した。一方でアニメーションの制作にも断続的に携わる。24時間テレビのスペシャルアニメ『100万年地球の旅 バンダーブック』『フウムーン』等では、作画監督、設定デザイン、演出等を手がける。

1980年〜82年、代表作の一つとなる『12色物語』を執筆。1983〜1995年にわたって、長編3部作となる『石の花』、『VERSION』、『あっかんべェ一休』を上梓。1995年12月22日、49歳の若さで逝去。

1996年、「第25回日本漫画家協会賞」で、『あっかんべェ一休』が《優秀賞》を受賞。2023年、フランス「第50回アングレーム国際漫画祭」で、『石の花』が《遺産賞 Prix du Patrimoine》を受賞。

《坂口尚オフィシャルサイト 午后の風》  https://www.hisashi-s.jp/

●グッズ

・ポストカード6種

・A5クリアファイル

・アクリルブロック(受注生産)

・B3ポスター(受注生産)

委託販売にて複製画や冊子も販売しています。

●坂口尚の魅力を存分に語るトークイベント【MAEDAXさん(アシスタント背景美塾塾長)】

実践型プロ志向型初の背景教室「アシスタント背景美塾」塾長で、日本で一番有名な漫画アシスタント!MAEDAXさんに、坂口尚先生の絵の魅力をたくさんお話しいただくトークイベントです。背景描写やベタの解説など、「そんな風に絵を見るんだ!!」と、専門家ならではの視点からお話いただきます。

-日時:5月18日(土)14:00〜16:00(開場・受付 13:30)

-出演:MAEDAXさん(アシスタント背景美塾塾長)、鈴木賢三さん(翻訳家・ライター)横山ひろあきさん(グラフィックデザイナー)

-定員:先着20名

-会場:昭和レトロ館(原画展開場の2Fになります)

-参加費:1000円(当日、現金もしくはクレジットカードにてお支払いください)

展示ご協力

一般社団法人坂口尚作品保存会 午后の風

マンガ作品保存会MOM 

<お問い合わせ>

マンガナイトBOOKS (担当松尾)

info@manganight.net 

【4/10-4/29】西島大介原画展&ゲーム展「Hung-King POP-UP!! – マンガのまちのだいぼうけん -」開催のお知らせ

西島大介20周年を記念した原画展&ゲーム展「Hung-King POP-UP!! – マンガのまちのだいぼうけん -」を4月10日(水)から29日(月・祝)まで、マンガナイトBOOKSで開催します。

ベトナム戦争を題材にした長編マンガ『ディエンビエンフー』、そしてその続編にあたる、カンボジアを舞台にした最新作『コムニスムス』。両作品に登場するマスコット犬「フンくん(Hung-King)」をナビゲーターに、椎名町「マンガナイトBOOKS E・Gallery」にて、西島大介の原画展&ゲーム展「Hung-King POP-UP!! マンガのまちのだいぼうけん」を開催いたします。

原画展 展示内容

  • 『ディエンビエンフー』原画
  • 『コムニスムス』デジタル原画
  • 平田弘史さん直筆、タイトル原画

ゲーム展 展示内容

本展覧会にあわせて、西島大介先生自らが開発したインディーゲーム『フンくんさんぽ。 -マンガのまちのだいぼううけん』を同施設内で遊べます。ゲームにクリアしたら、受付で【合言葉】をいうと、いいことがあるかも?


▲『フンくんさんぽ。 -マンガのまちのだいぼうけん』ティザー映像

『フンくんさんぽ。 -マンガのまちのだいぼうけん』サウンドトラックは、サブスクで配信中です。

販売グッズ

クラウドファンディング「フンくんぬいぐるみ計画」でインディペンデントに制作した「フンくんぬいぐるみキーボールチェーン」を中心に、書籍、CD、バッグ、缶バッチを販売します。マンガナイトBOOKSオリジナルのアクリルキーホルダーも販売予定です。(※4/10追記 アクリルキーホルダー到着が遅れております。申し訳ございません。販売開始次第、サイトにてお知らせします)

トークイベント&サイン会「ディエンビエンフーの20年 〜紙、電子、ゲーム、そして伝説へ〜」@マンガナイトBOOKS(4月20日)

4月20日(土)には、『ディエンビエンフー』が生まれるきっかけとなった初期短編の依頼者であり、『テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ』の著者・伊藤剛(マンガ評論家、鉱物愛好家、東京工芸大学マンガ学科教授)、単行本『コムニスムス』の発行元「rn press」の編集者であり発行人野口理恵をゲストに招き、マンガナイト代表山内康裕、西島大介、四者によるトークイベント&サイン会を実施します。

  • 開催日:4月20日(土)14:00〜
  • 参加費:2,000円
  • 定員:20名
  • 会場:トキワ荘通り昭和レトロ館2F多目的室(展示会場と同じ建物です)

お申し込みは4月5日(金)18時より、上記リンクより受付開始します。料金は当日会場にてお支払いください(現金・クレジットカード決済が可能です)。

西島大介原画展&ゲーム展「Hung-King POP-UP!! – マンガのまちのだいぼうけん -」開催概要

【開催日時】4月10日(水)〜4月29日(月・祝)

【営業時間】平日13:15-18:30、土日祝日10:30-18:30

【休館日】月曜日

【会場】マンガナイトBOOKS・E Gallery

【住所】〒171-0052 東京都豊島区南長崎3-4-10 昭和レトロ館1階

【入場】無料

【3/16-4/7】#片喰と黄金展 開催のお知らせ

豊島区南長崎にある「マンガナイトBOOKS・E Gallery」にて、3月16日から4月7日まで、北野詠一先生『片喰と黄金』の展示をいたします。

店内では『片喰と黄金』単行本表紙の原画4点を展示するほか、『片喰と黄金』オリジナルグッズを販売します。

片喰と黄金展

【展示期間】2024年3月16日(土)〜4月7日(日)

【営業時間】平日13:15〜18:30、土日祝10:30〜18:30 

【休館日】月曜日

【入館料】無料

【店舗】マンガナイトBOOKS・E Gallery

【住所】東京都豊島区南長崎3-4-10 味楽百貨店(昭和レトロ館) 1階

<電車でお越しの方>

都営大江戸線 落合南長崎駅徒歩7分、池袋線 ​​椎名町駅徒歩13分

<バスでお越しの方>

〔都バス23区〕池65、白61、練68 南長崎二丁目(バス)下車 徒歩3分

■販売グッズ

クリアファイル完売しました。3月27日入荷しました